一般財團法人 東 方 學 會                                      

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東方学会は、2013(平成25年)年4月1日、公益法人改革により、内閣府所管の一般財団法人として再出発することとなりました。
 前身の財団法人東方学会は、1947(昭和22)年6月外務省所管のもとに、民間の純学術団体として、わが国東方学研究の発達を図り東方諸国の文化の進展に貢献するとともに、世界学界との連絡・提携を促進し、広く国際文化の交流に寄与することを目的として設立されました。
 わが国東方学界の再編と会員推薦制による事業基盤の形成に努め、さらに自主的な財政基盤を確立し組織の機能的な拡充を図っています。

*千代田区景観まちづくり重要物件の指定を受けている築約100年の本館を耐震補強するとともに改修し、隣接の土地を日本エスコンに貸して14階建てのレ・ジェイドクロス千代田神保町を建て、これと結び1棟の建物として2024年3月に完成しました。

第68回国際東方学者会議(ICES)の開催について
 本年度の第68回国際東方学者会議は、東京会議を5月18日(土)日本教育会館において、関西部会を5月25日(土)に京都市国際交流会館において開催しました(プログラム)
参加者は15ヶ国348名、オンライン55名でした。
令和6年度秋季学術大会について 
 令和6年度の秋季学術大会は、京都支部主催のもと、2024年11月9日(土)に芝蘭会館別館において開催しました。(プログラム)
英文単行本の刊行
A NEW STUDY OF THE LAOZI'S THOUGHT: Based on the Mawangdui Texts
池田知久『老子―その思想を読み尽くす』(講談社学術文庫、2017)の改定英文版。巻末に馬王堆帛書甲本の本文と英訳を付す。(詳細) 
 令和5年9月刊、A5判、606頁、ハードカバー
中国社会科学院歴史研究所との交流について
日中学者中国古代史論壇
 本会では、2009年8月に中国社会科学院歴史研究所と、日中学者中国古代史論壇を隔年交互に開催する旨の5年間の交流協定を締結し、2012年5月には更に5年間の延長協定を締結しました。第1回論壇は2009年8月北京において開催され、以後日中両国において交互に開催し、第10回論壇プログラム)2018年5月東京において開催しました
中国文化研究国際論壇

 2018年8月には中国社会科学院歴史研究所(2019年4月から古代史研究所と改称)と5年間「中国文化研究国際論壇」を交互開催する協定を締結し、第1回論壇は2019年8月に厦門大学において開催されました。その後、新型コロナウイルス蔓延のため1年の延期を挟み、2021年の第2回、2022年の第3回、2023年の第4回はオンラインでの開催となりました。

第5回論壇は、2024年8月23~24日に四川大学において対面で開催されましたプログラム)。またその際、更に5年間の延長協定を締結しました。

若手研究者の研究会等支援事業について
 平成23年度(2011)より、東洋学・アジア研究に従事する若手研究者の企画する研究会・シンポジウム・講演会等の開催を促進することを目的とし、その開催経費の一部を助成しています。なお、申請者は東方学会の会員で、12月末日の申請締め切り時に満45歳未満である方に限ります。(実施要項)
講演会・シンポジウム案内
東洋学・アジア研究連絡協議会
 令和6年度のシンポジウムは、国際共同研究・調査のいま」と題して12月7日(土)に東京大学にて開催予定です。参加をご希望の方は、プログラムのページからお申込みください。(プログラム) 
『東方学会報』会員通信について 
 『東方学会報』は、7月下旬と12月下旬に刊行されますが、『会報』には会員各位の研究状況などを掲載する「会員通信」欄があります。所属や住所の変更などとともにお気軽にEメール(iec@tohogakkai.com)またはFax.(03-3262-7227)でお寄せ下さい。随時受け付けます。記載事項は下記の通り。
   氏名、所属、①通信[200字程度]、②現在の研究テーマ 【*会員限定です】 
 
翻訳サービスについて
 都合により2024年度より当面、翻訳サービスを縮小します。お受けしても従来より時間がかかる場合もありますのでご了承ください。